アウトプットのブログ

「読書したらアウトプットしよう!?」1冊1000円程度の本から10%でも自分の内面が充実出来れば大満足!! 自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す ⇒ https://www.facebook.com/100doku/  私が思うアウトプットは、読書でのインプット(フレーズであったり、コメントであったり)を記述することであり、本の内容を説明することではありません。 本からのインプットは、読者の立場や状況によって違うのが普通であり、内容を説明することには意味が無いと思うからです(^^)v

【スマホ脳】脳のストレスの解消について

・わたしたちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っている
・現代人のスマホのスクリーンタイムは1日平均4時間に達する
スマホのアプリは、最新の脳科学研究に基づき、脳に快楽物質を放出する
報酬系〉の仕組みを利用して開発されている
・10代の若者の2割は、スマホに1日7時間を費やしている
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める
スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力は低下する
・世界のIT企業のCEOやベンチャー投資家たちの多くは、わが子のデジタル・
バイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限している
フェイスブックの「いいね! 」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロ
インに匹敵する」と発言している
etc,etc...。

スマホって、本当に、良い道具なのかな~

考えさせられますね・・・

もし、気になったら、ぜひお確かめください。

 

 

◆脳のストレスは運動で解消できる

仕事から帰宅するとへとへとだ
ソファに倒れこんでしまいたいと全身が叫んでいる
でも、心を落ち着かせる一番いい方法は
ランニングシューズを履いて外に出ること
ランニングから戻るとストレスは消えている
心が落ち着き、脳の集中力は増している


◆運動すると、なぜ脳の集中力が増すのか
答えはおそらく、私たちの先祖が身体をよく動かしていたから
狩りをしたり自分が追われたりした時には、最大限の集中力が必要だ

本当に必要な時にいちばん集中力を発揮できるように
数万年かけて脳は進化してきた

一日に2~3時間は猟やその他の労働をしていたとして
その間、祖先たちは身体を動かしていたし、最大限に警戒していた

脳の大部分はサバンナでの日々から変わっていないのだから
身体を動かすことで脳の集中力は高まる


◆今のような余裕のある環境に、人間はまだ適応できていない

だから、私たちは不安を感じ、危険を探し続ける
本当はもうそんあことする必要は無いのに


◆ほとんど全員が元気になれるコツ
睡眠を優先し
身体をよく動かし
社会的な関係を作り
適度なストレスに自分をさらし
スマホの利用を制限する


◆デジタル時代のアドバイス
自分のスマホ利用時間を知ろう
目覚まし時計と腕時計を買おう(スマホを時計代わりにしない)
毎日1~2時間スマホをオフにしよう
プッシュ通知はオフにしよう
スマホの表示をモノクロに
運転中はサイレントモードへ


◆職場ではどうすべきか?
集中力が必要な作業をするときはスマホを手元に置かず、隣の部屋に置いておこう
チャットやメールをチェックする時間を決めよう


◆人と会っているときに注意しよう!
友達と会っているときはスマホをマナーモードにして少し遠ざけておき、一緒にいる相手に集中しよう
あなたがスマホを取り出せば、周りにも伝染する


◆子供と若者へのアドバイスとして
教室でスマホは禁止
スクリーンタイムを制限し、代わりに別のことをしよう


◆寝る前に準備すること
スマホタブレット端末、電子書籍リーダーの電源を切ろう
スマホを寝室に置かない
どうしても寝室に置くなら、着信音を消しマナーモードに
寝る直前に仕事のメールを開かない


◆ストレスの兆候は見逃さないように
精神的に落ち着かない
身体が落ち着かない
疲労
お腹の不調
吐き気
口の渇き


◆運動と脳について
どんな運動も脳には良い
週に3回45分、できれば息が切れて汗もかくまで運動する


SNSの付き合い方
積極的に交流したいと思う人だけをフォローしよう
SNSは交流の道具と考える
スマホからSNSをアンインストールし、SNSはPCだけで使おう


【題 名:スマホ脳】
【著 者:アンデシュ・ハンセン】
【出版社:新潮新書