アウトプットのブログ

「読書したらアウトプットしよう!?」1冊1000円程度の本から10%でも自分の内面が充実出来れば大満足!! 自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す ⇒ https://www.facebook.com/100doku/  私が思うアウトプットは、読書でのインプット(フレーズであったり、コメントであったり)を記述することであり、本の内容を説明することではありません。 本からのインプットは、読者の立場や状況によって違うのが普通であり、内容を説明することには意味が無いと思うからです(^^)v

【健康長寿の医者が教える 人の名前が出てこなくなったときに読む本】

「あれ?あの人の名前なんだっけ?」
「顔は覚えているが名前が出てこない!!」

 

年齢を重ねると、誰でも
そんな現象を体験されるのではないでしょうか?

 

この現象は大警告

 

毎日5分位の軽い筋トレと15分ウォーキング
食事療法で名前忘れ・認知症は防げるとのこと

 

 

 

◆名前が出なくなる2つの危機

アルツハイマー認知症の発生
②社会性の欠落


認知症は孤独病

名前を忘れると、社会との連絡ラインが途絶え、社会性が崩壊する
その結果、いっそう孤独化が進み、認知症へ進行が始まる


◆脳を含めた全身の循環の働きを強化するために
 毛細血管の強化や保護を考える


◆毛細血管を増やす軽度の運動
 5分程度の筋トレと15分ウォーキング


◆筋肉運動で若返りホルモン「マイオカイン」が分泌される

マイオカインの効果
・筋力や骨力の向上
・抗炎症性の向上
・脂肪細胞での脂肪分解
・血糖代謝を改善
・認知機能の改善
動脈硬化の改善
・免疫力向上
・肌の若返りに貢献


◆「マイオカイン」の増やし方
太モモとふくらはぎのソフト筋トレの実行と継続
ごく平凡な運動を、毎日欠かさずの実行


◆「緑茶を多飲」すると認知機能の低下を防げる


◆1日3度の食事の重要性
脳のエネルギー消耗度は大きい
脳はブドウ糖の増減に敏感
炭水化物を朝食から取るのが最高


◆糖尿病からの動脈硬化は、認知症へ影響

動脈硬化により
神経細胞の変性
アミロイドβを産生し、アルツハイマー認知症を発生させる
アミロイドβの分解が遅延する


◆脳の萎縮を抑制する「コグニサイズ」
 「コグニサイズ」の特徴は脳と体を同時に使うこと

コグニサイズの例
・数字を数えながら、リズムに合わせてステップを踏む
・計算やしりとりをしながら歩く
・床に書いた升目を使って足踏みする
・名前の思い出しや、会話を楽しみながら、散歩する


認知症も軽度ならば完治の可能性が高い

軽度認知症
・顔は覚えているが名前が出てこない
・あれ、これ症候群

記憶の思い出しは「芋づる方式」
思い出に到達するために芋づるをたどる必要があるので
名前忘れを防ぐ訓練を重ねる


◆仕上げは笑顔、面白くなくても笑顔
好ましい刺激は脳神経細胞の数を増やすことで、
副交感神経も優位になり、高血圧、糖尿病に良い結果が生まれる

 

【題 名:健康長寿の医者が教える 人の名前が出てこなくなったときに読む本】
【著 者:松原 英多】
【出版社:KKロング新書】