大事な場面で相手を動かせる人は、
例外なく説明力に長けています。
相手が中学生であろうが高齢者であろうが、
必ず「わかった」と思わせることができるのです。
これからは「話す力」や「伝える力」ではなく、
「説明する力」を鍛えることが重要なのです。
そのために必要となる要素はたった2つのみ。
魔法ではありませんが、魔法よりも効果のある説明法です。
この本を読んだあなたは、もう説明の本を読む必要はないでしょう。
続きは、・・・
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◆「説明」の定義
頭を使って「誰でも同じように理解できる内容」を作り、それを伝えること
実際に伝えるときには「説明」という行為は99%終わっている
◆話し方が丁寧であるということ
説明するという行為において、話し方が丁寧であるということは重要です
「姿勢」がはっきりわかるから
「気に入らない人」の説明は正しくても理解しにくいから
そして、時代が変わり「丁寧な説明」が常識になってしまった
◆上手く説明するための3つの条件
①論理的であること
③相手が感覚的にとらえられること
③相手の知っている言葉で語ること
◆さらにうまく説明するためのポイント
中学生でもわかるという価値観
◆会議手段の目的化
本来であれば、意思決定や情報共有する為に会議は行われる
意思決定や情報共有が目的であり、会議は手段です
この会議を開催すること自体が目的になってはいませんか?
「論理的」は目的ではなく、あくまで手段です
目的が「問題解決」「相手の説得」であるのなら
それが実現できるなら手法は何でもいいわけです
◆どんな説明も「4ステップ」で作れる
STEP1:その説明にタイトルをつける
STEP2:その説明内容を最大3つの塊に分ける
STEP3:その塊を「絵」だと思い、そこに矢印を加える
STEP4:1分間で説明できるように情報量を削ぎ落とす
◆「矢印」と「数値化」で余計なものを削ぎ落す
「数値化」の際に「甲乙つけがたいの、ぜんぶ100点です」
といった考え方は許さないルールで行う
→必ずすべてに差をつけることとする
制限を課すということは捨てるという行為を課すこと
捨てるものを明らかにするために「矢印」と「数値化」を使う
◆例と比喩の巧みな使い方
「そもそも星人」「結論から星人」
①理解させるための例「具体的には、こういうことです」
「主張」→「例」の順番で説明する
②想起させるための例「たとえば、こういうことありますよね」
「例」→「主張」の順番で説明する
◆構造化できる人ほど、物事をわかりやすく説明できる
◆「説明」の重要度は80%が「冒頭」に掛かっている
重要度・・・冒頭:80% 本題:20%
所要時間・・冒頭:10% 本題:90%
相手の記憶・冒頭:0% 本題:100%
説明した本題には「塊」がある
「塊」とは構成要素である
冒頭でどんな「塊」があるかを、あらかじめ説明する
相手は本題がどんな構成なのかが先にわかる
相手は構成がわかったうえで本題を聞ける
相手の理解がスムーズになる
【題 名:ビジネス数学の第一人者が教える 史上最高にわかりやすい説明術】
【著 者:深沢真太郎】
【出版社:秀和システム】