業務上の書類をA3またはA4サイズの「紙1枚」に収める、という
トヨタの企業文化から培った経験をベースに、独自の研究を重ねて体系化した
「情報を整理し、自分なりの考えをまとめ、わかりやすく伝える技術」
誰でも簡単に実践できるこの方法を活用すれば、
仕事にまつわるシーンのみならず、日常の場面においても
さまざまな問題を解決できます
続きは、・・・
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◆人に説明できるようにまとめる
「常に人に説明するつもりで思考を整理する、理解しておく」という前提を設けると
実は情報を整理し、考えをまとめる作業がとてもラクになる
その目的を明確にする→
「そもそもさぁ、この仕事は何のためにやってるんだっけ?」・・・
◆情報を整理し、考えをまとまるコツ
①「人」に説明できるようにまとめる
②何のためにまとめるのか「目的」をはっきりさせる
③アクションファースト!「行動ありき」で、とにかく書き出す
◆【エクセル1シート】の基本
①緑のペン
フレームを書く(フレームは8の2乗、8、16、32、64)
フレームの左上に【日付】【テーマ】を書く
②青のペン
空欄を【キーワード】で埋めていく
優先すべきは質より量、必ずフレームを埋める
③赤のペン
キーワードを【3つ囲む】
・この中で最もじゅようなものは?
・重要度順に番号をつけると?
・時系列で番号をつけると?
◆【ロジック3シート】の基本
①緑のペン
フレームを書く(フレームは15)
フレームの左上に【日付】【テーマ】を書く
【1P?】【Q1?】【Q2?】【Q3?】と【→】を書く
②赤のペン
テーマについて【1P?】のプレームを埋める(1Phrase?の略で、ひとことで言うと?)
③緑のペン
【Q1?】【Q2?】【Q3?】に「伝える相手が知りたい質問」を書く
→「What?」「Why?」「how?」の3つの切り口で
④青のペン
【Q1?】【Q2?】【Q3?】の答えを埋める
◆書類は「ツッコミリスト」作りから
ツッコミリスト
「読み手が質問してきそうなこと」
「読み手が知りたいこと」
エクセル1シート利用し、
「読み手が聞いてきそうなことは?」をテーマに
読み手が「ツッコミ」を入れてきそうなことを洗い出す
◆「相手が何を知りたいか」を知るために【エクセル1シート】を応用
相手に関心を持つために【エクセル1シート】を使う
①緑のペン
8×4の32フレームを書く
フレームの左上に【日付】【テーマ】を書く(テーマは○○さん(名前、役職)とは?)
その隣のフレームには【A?(答えは?)】【Q?(質問は?)】【A?(答えは?)】
②青のペン
1列と3列のフレームに疑問を書く(思いつく限り書く)
例、「何歳?」「こどもは?」「出身地は?」「前職は?」など、・・・
徐々に仕事関係の質問に「仕事でのこだわりは?」「部下に注意するときのポイントは?」など、・・・
③赤のペン
2列と4列のフレームに、疑問に対する答えを書いていく
「人に関心を持つための1枚」は一気に仕上げる必要はない
フレームを書き、埋められるところまで埋めたら、いったん「保留」にする
◆会議や打ち合わせの準備に【エクセル1シート】を使う
①緑のペン
フレームを書く(フレームは8の2乗、8、16、32、64)
フレームの左上に【テーマ】を書く
②青のペン
【テーマ】について、自分なりに思いつく案を書き出す
優先すべきは質より量、淡々と埋めていく
③赤のペン
最も効果的な案を【3つ〇をつける】
最も実行しやすい案を【3つ△をつける】
◆【エクセル1シート】で会議の内容を整理する
→議事録の整理
①緑のペン
フレームを書く(フレームは16)
フレームの左上に【日付】【テーマ】を書く
②青のペン
会議中の発現を書き出す、あとで振り返ったときにわかる程度に省略して書く
会議の趣旨から明らかに外れている発現は書かない
③赤のペン
「会議のポイントになりそうなもの」を【3つ〇をつける】
ポイントのまとめとなる「ひとこと」を書く
【題 名:トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 超実践編】
【著 者:浅田すぐる】
【出版社:サンマーク出版】