家が小さければ…「物に縛られず身軽になれる。」
「ローンや高い家賃に縛られず、生き方を選べる。」
「過剰な消費社会から距離を置ける。」
「環境負荷が少ない。」
「独りの時間を大切にできる。」
アメリカ、オーストラリア在住の6人のスモールハウスを例に、
経済的にも精神的にも自由になれる「小さな暮らし」の魅力を伝える。
続きは、・・・
「アウトプットのブログ」をご覧ください(^^)
自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す
◆いろんな動機
共通しているのは、家を小さくすることによって
自分と生活を共にする物事を取捨選択し、
ひいては、
自分にとって何が必要で、何が必要でないか
自分にとって何が重要で、何が重要でないか
何が幸せに結び付いて、何が幸せを遠ざけるか
を、ちゃんと見つめなおした上で生きていきたい
そういうところ
◆自分の平穏な暮らしを支えてくれる家が欲しかった
それを支えるために暮らし捧げなければならないような家は欲しくはなかった
一方で賃貸という考えは自分にはなかった
借り物では無くて、自分色に染めて使える
正真正銘の自分の家が欲しかった
◆身軽でストレスのない生活
生活水準を上げたり道具を使ったりすることによって、
それを維持し、使い続けていく為には相応の資金や労力が必要となる
それらの物が存在して稼働している限り、
実際は物の方が人間の行動様式を支配していることになる
◆小さな家で、過剰な消費活動から距離を置く
自分の家が3坪しか無かったら、
服だの、インテリアだの、
をなんとなく買う気になるだろうか?
それどころか、ショッピングモールに足を運ぶという
時間の使い方すら排除されるだろう
◆物を買うよりも、やるべきことがたくさんある
死の床についたとき、くだらないものを買いに行こうとは思わないでしょ?
◆「夢のマイホーム」に向かって突き進む時代は終わり
・大きな家は贅沢である
・贅沢なものの消費によって回る経済は誰も幸せにしない
◆最も贅沢な暮らし
自分が本当に好きなものと共に暮らすこと
◆意図的にシンプルにすることと、自然にシンプルになること
自分にとって、あまり重要でないものを意図的に消去していき、必要なもののみ残す方法
これは理性のなせる業
自分が本当に好きなもので生活を満たし、その他のものが自然に振り落とされていくのを待つ方法
これは愛のなせる業
【題 名:スモールハウス】
【著 者:高村 友也】
【出版社:ちくま文庫】