2015年ラグビーワールドカップで日本代表を奇跡の勝利に導き、
現在イングランド代表ヘッドコーチをつとめるエディー・ジョーンズと、
ゴールドマン・サックス日本法人社長、持田昌典。
共にラガーマンであり、
現在は世界を舞台にチームを率いるリーダーである二人。
スポーツとビジネスという異なる分野で、
健全な野心を燃やしながら、大きな成果を上げてきた二人の言葉には、
今すぐ仕事に、人生に活かせるヒントが詰まっている。
続きは、・・・
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自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す
◆スキルとはクリエイティブな行動
テクニックとスキルは何が違うのか?
スキルというのは、どのタイミングで動き、
それがどういう結果をもたらすかを理解した上でとる行動
スキルは知性と感性が問われるクリエイティブな行動
◆勝てる自信がないときに、勝てるはずがない
本当に勝ちたいなら準備と努力を重ね自信をつけるしかない
それ以外に方法はない
自信がつけば、危機が訪れてもオタオタせず、
次に何をすればいいかがはっきりわかる
◆逃げない自分を作る
逃げる人や平気で嘘をつく人は、結局、弱い人間
自分の欠点と向き合い、それを克服することができない
自分が逃げることに敏感になると、逃げないように自分を鼓舞するようになる
そして、逃げない自分の方が、逃げる自分より素敵だということに気が付く
素敵な自分でいることは、気持ちいいもの
こんなシンプルなところに、成長するきっかけがある
◆批判をありがたく思う
批判には、専門性や社会性の高いものがある
批判を自分の仕事に生かすことを学び、批判をありがたく思う
批判を熟考することで、必ず何かが改善される
◆チャンスが来たことがわかる人と、わからない人がいる
(チャンスは、ある程度、誰にも来るもの)
◆勝利や成功は、合理性を追求した結果としたあるもの
ブラック労働や、しごきのような非合理的なものは、
勝利や成功とは何の関係もない
◆リーダーにとって大事なことは、メンバーに尊敬されること
結局、尊敬を集めるためには、勝利や業績など、
組織に何かをもたらせなけれならない
その規模により、尊敬の度合いが異なる
◆リーダーの仕事は、様々な場面で、最良の選択をすること
選ばれた人の喜びより、選ばれなかった人の落胆に耐える
選ばれなかった人の落胆は、最小限にするために
選択が、組織のために最良であったことを
当人をはじめ、メンバーに納得してもらうこと
◆運が良い人
ポジティブな状況へ向けて、積極的に努力を重ねている人
◆模倣をやめなければ、本当に強くはなれない
あらゆる物事は模倣から始まる
しかし、ずっとそのままでいいわけではない
どこかで自分たち独自のやり方を打ち出し
それを練り上げていかなければならない
練り上げていくプロセスにおいて、真の強さが育まれる
◆変化を好むように自分を替える訓練をすることが、必要不可欠
人間には変化を嫌う本能がある
この本能は思いのほか根深いもの
それを自覚しなければ
人は安定するほうへばかり傾いてしまうので
◆コントロールできることだけ考える、コントロールできないことは放っておく
あらゆるストレスは、
コントロールできないことを考えるところから生じる
これほど無意味なことはない
コントロール出来ないことを考えることは
時間と労力の無駄使い
【題 名:ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備】
【著 者:エディー・ジョーンズ ×持田 昌典】
【出版社:講談社】