アウトプットのブログ

「読書したらアウトプットしよう!?」1冊1000円程度の本から10%でも自分の内面が充実出来れば大満足!! 自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す ⇒ https://www.facebook.com/100doku/  私が思うアウトプットは、読書でのインプット(フレーズであったり、コメントであったり)を記述することであり、本の内容を説明することではありません。 本からのインプットは、読者の立場や状況によって違うのが普通であり、内容を説明することには意味が無いと思うからです(^^)v

【実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた】具体的に解説

●「敵」はあえて側に置く
●リーダーと現場の仕事の切り分けかた
●チーム作りの「失敗の本質」

 

……など、自身の経験や例を挙げつつ、具体的に解説。

 

部下と上司を動かし、チームや組織を変える。
今の時代に一番必要なのは、アイデアじゃなく「実行力」だ。
下流君主論」の全貌。

 

続きは、・・・
「アウトプットのブログ」をご覧ください(^^)

自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す

 

 

◆若い上司が年上の部下たちを動かして組織運営する場合
年上の人に威張ったり、怒鳴りつけたりすれば、彼らのプライドを傷つけます
それよりも、穏やかに接して「最後は人事権を行使すればいい」


◆「最後は従う」を守ってもらい、多様な意見を取り入れる
周囲に反対意見を言ってくれる人間を置いたことで、
逆に、その後の不満を持った人間の妨害が少なくなり、落ち着くところに落ち着いた


旧民主党の組織マネジメントの失敗
「決まったことにには従う」という要の部分がなければ
いつまでもまとまらずバラバラになってしまう


◆実務的な問題の解決は現場に任せ
現場が気づいていない大きな問題点を探し出して、
それについて現場ときちんと話し合いながら、
最後は決断・判断・決定をしていくことがリーダーの役目


◆人がついてくる最大の理由は「共感」
人事権や政治力がなく、部下との個人的な人間関係もそれほどない
リーダーが部下を引っ張るメインの力は「共感力」


◆ビジョンの作り方は「逆張りの法則」
現状が悪いのであれば、まずはこれまでの方針の全否定から入ろう


規制緩和を6000項目行ったトランプ大統領
非常に明快な指示「1個の規制を作ったら、2つ規制を緩和しろ」


◆ソフトとハードのワンセット
リーダーの役割は、ビジョンを示すとともに
それを実行するための組織体制を作ること
ビジョンと組織体制作りはワンセット


◆トップは比較優位で考える
案を出すときは3つの案を出す
最善と考える案、その対極の案、中間のマイルドな案
それぞれの案のメリット、デメリットを考慮し、比較優位で考える

両者のメリット・デメリットを比較し
比較優位で「よりまし」なほうを選ばないと、最善の選択は出来ない


◆比較優位がパッと分かる資料作り
まずは自分が考える案、その真逆な案、そして両者の中間の案
の3つを意図的に比較し、中立公平な視点で比較優位はどれかを思考する

定量評価と定性評価をしっかりと行う


◆いかに想像力を働かせられるかが勝負
トップの経験が無い部長や課長はどうしたらいいのか
「上司はどう見ているだろう」
「トップはどう見ているだろう」
「お客さんはどう見ているだろう」
常に物事の進み方を想像し、あらかじめ段取りを組んで、対応する


◆まずい情報は隠さずに早く上げる
まずい情報があがってきたときにときに
リーダーが「現場で対応しろ」と言ってはならない
そんなことを言ったら、現場から2度と情報が上がってこなくなる


【題 名:実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた】
【著 者:橋下徹
【出版社:PHP新書