ウイルスより、よっぽどヤバいぞニッポン人
<本書に登場する残念な人たち>
●国民に外出自粛をお願いしておいて、自分の妻には言えない前総理大臣
●スイーツやコミック好きをアピールして「かわいいオジサン」ぶる現総理大臣
●政権批判ブームが終わったとたん、すっかり黙りこんでしまった芸能人
●総理大臣が辞めるとなった途端、ご祝儀で支持率をアップさせる日本人
●世襲なのに「自分の手柄」と勘違いしている政治家
●コロナでも営業しているパチンコ店を実名公表して宣伝してしまった府知事
●パフォーマンスばかりで実際は何にもやってない都知事
●交通事故で人を死なせておいて、「車の誤作動だった」と言い張る老人
●手間と時間をかけて「GoToイート錬金術」で小銭を稼ぐ貧乏人
●SNSで人を叩くくせに、面と向かっては何も言えないネット民
●大谷翔平や藤井聡太を見て、「自分の子も」と考える親
●小学生の「あだ名」を禁止して、イジメを止めたと思ってる教育委員会
まだまだ出てくるバカばかり。 ああ、こんなニッポンに誰がした!
続きは、・・・
「アウトプットのブログ」をご覧ください(^^)
自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す
◆「国のトップが目立つ時代」はロクなもんじゃない
世の中が不穏な空気に包まれて
「何か変えなきゃいけない」という時代の要請があるから
指導者が注目されたり大物扱いされたりする
「あの頃の総理大臣って誰だっけ?」って時代の方が
あとから振り返れば素晴らしいのかも?
◆カネのために生きてるわけじゃない
昔はどんなに貧乏でも、
周りから「あの家、安い店に乗り換えやがった」なんて言われるのが癪で
少々高くても近所の馴染みの店で買っていた
◆民主主義を信じるな
政治家の言うことを「その通り!」と鵜呑みにするのはただのバカ
だけどそういいうヤツが100人のうち90人以上を占めてると思ったほうがいい
「それはおかしい」と言える頭のあるヤツは、
多く見積もっても両手で数えられるくらい
だけど、そういう利口なヤツが9割のバカの犠牲になるのが「正しい民主主義」
大事なのは「自分で考えられる頭」を持つこと
◆こんなときだから「蓄積」を
こんなときに何をすべきか
本や音楽、とくに「古典」の世界に没頭するのがいい
「古典」と言われるものには生き残ってきただけの理由がある
◆他者の評価ではなく、自分のために
「他人からの評価」じゃなく
自分で決めたところに向かっていく
それだけで「生きていく理由」になる
◆スマホを捨てよ、街に出よう
四六時中世間とつながっていられるはずのツールができたのに
社会を見渡せば孤独死や自殺者であふれている
スマホやケータイじゃ孤独は解消できない
◆「心清らかな人だから、美しいメロディを作れる」なんて幻想
きっと槇原は「どんなときも」くすりをやってたんだろうね
おそらく「世界に一つだけの鼻」から吸ってたんじゃないの
復帰してから歌うのは「もうヤクなんてしない」に違いないよ
◆ニッポン人が知らない「白人優位」
表向きには人種に関係なく優秀な人がチャンスを勝ち取れることになっているけど、
実際はハリウッドにしたって、ウォール街にしたって
「一番ボロ儲けできるオイシイ利権」はガッチリ白人が押さえてる
◆「わかりやすさ」ばかり評価されるニッポン
映画監督をしていて、一番「バカか」と思うインタビューは
「この映画で一番言いたかったことは?」とか
「この映画のテーマは?」とか言ってくるヤツ
一言じゃ言えないようなテーマを感じ取ってほしいから
カネも手間暇もかけて2時間の映画作ってるのに
言葉ひとつで表現されちゃ敵わない
【題 名:コロナとバカ】
【著 者:ビート たけし】
【出版社:小学館新書】