「プラットフォーム=市場の支配者」の時代(GAFAの時代)
を代表するGoogleの哲学には興味がありました
読んでみると
ミッションは非常に単純
成長するためのルールも単純
当たり前のことを
当たり前のように行う
とても分かりやすい考え方と思いました
自分自身に
どこまで取り入れることができるかは
わかりませんが、
これからの参考にしたいです
◆グーグルのミッション
世界中の情報を整理する
世界中の人々がその情報にアクセスできるようにする
◆小さく負けて、大きく勝つ
打率よりも成功と失敗の方が問題
最も大きなポイントは失敗したときの撤退の早さ
◆成長し続けるための20%ルール
本来の業務時間の20%は別のことに使わなければならない
日常業務は80%の時間で済ませて、20%の時間で新規事業を考える
個人についても同じ、交際圏が狭くなってしまうと
自分の成長は止まり、新しいことができなくなる
週に20時間以上を自分の未来のために使う
◆不可能を健康的に無視する
一番であることはゴールではなく出発点に過ぎない
まだ到達できないと分かっていることを目標に設定する
◆すべての「伝統的なやり方」を疑う
◆「飛行機で隣席になってもいいか」を基準に人を選ぶ
生産性に関しては人数よりも人選が重要
協調性のない人、ひとつのプロジェクトだけに専念してる人は敬遠される
周りとうまくコミュニケーションをとりながら
複数の仕事を同時進行でこなせる人がグーグルで生き残る
◆あらゆる情報を活用しつくす
例えば、グーグルの渋滞情報は、スマートフォンの位置情報から
例えば、グーグルのかな漢字変換プログラムは、検索で入力されるキーワード情報から
グーグルがやるべきことは「情報の整理」
どのような単語が何回入力されたかをベースに
どの単語を優先して変換候補にするかを決める
◆特許が欲しいから企業を買収する
「自社にないものを持っている企業を買う」
という考えで自社を強化していっている
【題 名:Googleの哲学】
【著 者:牧野 武文】
【出版社:だいわ文庫】