IT産業、金融機関が、
IT技術を駆使した新しい金融サービスの可能性を模索し、
従来の金融の世界を変えようとしている。
アメリカ発祥のフィンテックだが、
その潮流が生まれた背景、
日本ならではの金融業界事情を、
フラットな視点で精査・分析している文献等が
まだまだ不足しているのが現実である。
金融とITという2つの業界が新しい形で「相乗」することで、
起ころうとしているイノベーションについてわかりやすく解説する!
◆「遅い」金融業界と「速い」IT業界が組み合わさり
「相乗」することで新しいサービスを生み出す
◆ビットコイン決裁業者、世界では10万以上(日本では1400店)
◆ミレニアル世代(2000年前後生まれ)
85%スマホ所有
78%モノより経験
40%都会に住みたい
距離は死に位置が重要
いつでもどこでも
すべてを手のひらの上で
◆預金・決裁・送金を銀行以外の企業が提供
◆多くのFinTechは「入れ物」の革命
仮想通貨は「内容(コンテンツ)」の革命
ネット上で
「お金を借りたい人、企業」と
「お金を貸したい人、企業」を
結び付けるサービス
◆金融業は「サービス業」
インターネット消費者向けサービス
企業→金融業
◆発展途上国で100人あたりのスマホ保有台数が10台増えれば
→GDP成長率0.8%上がる
◆FinTechに係るキーワード
融資
決裁
送金
投資
資金調達
情報管理
経営業務支援
仮想通貨
ソーシャル(SNS)
クラウド会計
人口知能
ブックデータ
ロボティクス
ブロックチェーン
【題 名:まるわかりFinTechの教科書】
【著 者:丸山 隆平】
【出版社:プレジデント社】