僕たち人間は“知らないものを嫌う性質”を持っている。
キミが未来を知らないかぎり、
キミは未来を嫌い続け、
キミは未来を迎えることができない。
「なんか、よく分からないけど、怪しい」
と蓋をしてしまったモノの中に、未来が眠っている。
「知ること」から逃げちゃダメだ。
キミが持たなきゃいけないのは学校で貰ったコンパスじゃない。
どれだけ地図が描き変えられようとも、
キミの行き先を指してくれる『魔法のコンパス』だ。
今からプレゼントするよ。・・・・・
しなやかに時代を歩くための羅針盤を
“現代の革命家”ことキンコン西野がキミに授ける!
続きは、・・・
「アウトプットのブログ」をご覧ください(^^)
自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す
◆「お金を稼ぐ」というのは「みんなの富を増やす」ということ
たとえば、この星にボクとキミしかいないとする。
ボクは「1万円」を持っていて、キミは1円も持っていない。
この段階では、この星の富は「1万円」だ。
そしてある日。
「1万円」が欲しくなったキミは「1万円分の価値がある洋服」を作る。
ボクが、その洋服を「1万円」で買う。
すると、キミの手元には「1万円」があって、
ボクの手元には「1万円分の価値がある洋服」がある。
こうして、キミが「1万円」を稼いでくれたおかげで、
この星の富は「2万円」に増え、この星は豊かになった。
◆「職業の掛け合わせ」で希少価値を上げる
「100人に1人」の人材は大したことじゃない
1つのジャンルで戦い続ける「専業」は、希少価値を上げにくい争いに参加している
職業を掛け合わせることで希少価値は上げる
さらには掛け合わせる職業はなるべく離しておいた方がいい
◆ニュースを出すな、ニュースになれ
SNS時代は、お客さんが発信力を持っている。
情報を受け取った人の発信力を使うことが何よりも重要で、
ニュースを出すのではなく、ニュースになるように仕掛ける
◆集客とは、お客さんの「不安」を取り除く作業
おしゃれには「排除」の力学が働く
だから「集客」を選ぶのであれば、
「少しダサい」は受け入れなきゃならない
◆次の文化は「鎖国」から生まれる
日本が鎖国していた頃の文化は、
浮世絵にしても、
着物の色の合わせ方にしても、
圧倒的にオリジナルで、
世界的に見ると圧倒的にボケで、
結果、それが世界に通用している
SNS時代は横槍で個性が殺され
無味無臭のモノばかりが残ってしまうようになった
コンテンツも、人も、突き抜けるためには
「鎖国空間」が必要!
◆お客さんを引き付けるには「魅力的な物語」が必要
→「負け」の無い物語は売り物にならない
数字が伸びる時というのは明確で、
成功しようが失敗しようが「挑戦している時」
こっちの方が「物語」として面白い
「一体どうなっちゃうの?」に人が集まる
◆満足度の正体は「クオリティ」ではなく「伸び率」
人間の満足度を生んでいるのは
「ハイスコア」ではなく「伸び率」
報酬の手前で「ストレス」がかかることで
ファンが生まれる
◆この戦争は、キミにしか止められない
誰よりも行動し
誰よりも情報を収集し
絶望とも呼べる量の努力をし
たくさんの傷を負って
夢を見始めたあの頃の自分の思いを背負い
頭上にかかった鉛色の雲を抜けて、その上に行け
キミが重力圏を突破して
彼らがあきらめた夢を代わりに見せてあげることを約束すれば
その時、キミの夢は彼らの希望になる
キミが彼らを助けてあげるんだ
それが夢を追いかける人間の責任だ
それがキミの責任だ
【題 名:新・魔法のコンパス】
【著 者:西野 亮廣】
【出版社:角川文庫】