アウトプットのブログ

「読書したらアウトプットしよう!?」1冊1000円程度の本から10%でも自分の内面が充実出来れば大満足!! 自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す ⇒ https://www.facebook.com/100doku/  私が思うアウトプットは、読書でのインプット(フレーズであったり、コメントであったり)を記述することであり、本の内容を説明することではありません。 本からのインプットは、読者の立場や状況によって違うのが普通であり、内容を説明することには意味が無いと思うからです(^^)v

【孤独を貫け】

「本のソムリエ」清水克衛と、
漫画家、小林よしのりとの
熱い対談集でした

 

小林よしのりの「本音」と「本気」
に迫ったコメントが満載です

 

この国の未来をになう若者たちへ、
二人がいま伝えておきたいこととは
どんなことなのでしょうか?

 

流行りの自己啓発本とは一線を画す、
本物の人生哲学がここにあるかもしれません

 

仕事、青春、読書、恋愛、人づきあい……
悩み惑うあなたへのメッセージ

 

孤独を貫け

孤独を貫け

 

 

◆読書は「答え」を探すのではなく
 自分なりの「問い」を見つけるもの


◆真面目な人間は戦争を起こし
 不真面目な人間は犯罪を起こす

 両方を含んだ「非真面目な」な生き方が良い


◆死生観を持つと直観が生まれる
 如何に生き、如何に死ぬか

 死生観を持つことで
 自然と何らかの使命感が生まれる


◆無難にやっていくほど危ない時代


色々な分野でタブーを破るような発想が求められている


◆官僚的な思考をしていると何でも現状追認になる


根本的なことは何も変えられない


◆過去を掘り起こして、今の感覚を比較することが必要


◆人間は生産を通じてでなければ付き合えない

 

消費は人を孤独に陥れる
by福田恒存


◆本当に「公」の精神を持つなら
 今の時代をあきらめなければならない

自分は死んでるけど
子孫が、それで繁栄するなら
それを見られなくてもいい


◆本当は、若者は反体制じゃないとおかしい


若い時代から、従順な羊が育つのは恐ろしいこと


◆結局、自分の生命を何に使うのかということ


自分の仕事を道具として、如何に使い切るかが勝負


◆予定調和ではない世界には、
 遠回りしないと巡り合えない

意識的に作らないと、ひとりで考える時間は持てない


◆延々と思想を深め続けて
 そのまま生涯を終えるのがよい


◆人間の意識や感覚のレベルで革命が起きないといけない


◆言志四録 佐藤一斎
 洗心洞箚記 大塩平八郎

 

『洗心洞箚記』は、読書録の形式で陽明学を説いた書
佐藤一斎の『言志四録』と並んで読み継がれた隠れたロングセラー


◆人生で起こること、すべて良き事
 人間・この劇的なるもの
 頭山満


【題 名:孤独を貫け】
【著 者:小林よしのり、清水克衛 】
【出版社:イースト・プレス