アウトプットのブログ

「読書したらアウトプットしよう!?」1冊1000円程度の本から10%でも自分の内面が充実出来れば大満足!! 自分自身に100円貯金するつもりでアウトプットしていま~す ⇒ https://www.facebook.com/100doku/  私が思うアウトプットは、読書でのインプット(フレーズであったり、コメントであったり)を記述することであり、本の内容を説明することではありません。 本からのインプットは、読者の立場や状況によって違うのが普通であり、内容を説明することには意味が無いと思うからです(^^)v

【好かれる人が無意識にしている言葉の選び方】

傷つきやすい人が、言葉を選べるようになる

 

傷つきやすい人が、人を傷つけない言葉を選べる
知らない人とたくさん話している人が、好かれる言葉を選べる

 

「気を遣ったらムッとされた」
「なぜか賛同を得られない」
「会話のときに妙な緊張感が出やすい」
「煙たがられる」「嫌われていないが、別に好かれてもいない」……
こんなことは誰しも経験されたことがあると思う

 

そんなコミュニケーションの盲点を突く言い換え例を紹介している本です
言い方一つで魅力と納得感が上がるポイントがあるんですね~

 

ふだん使っている言葉が変わるだけで
仕事も人間関係も変わりますよ~

 

好かれる人が無意識にしている言葉の選び方
 

 

◆ほめるより好きだと言う

×その服、似合いますね
◎その服、好きです

「好き」には根拠がいらない
この企画は面白くないけど、僕は好き
イマイチだけど、私は好き

「好き」はすべてを救う万能の言葉


◆「おいしい」を言い換える(好きの変化形)

×おいしいです
◎これ、タイプです

「タイプ」は「好き」の変化形


◆挨拶より、名前を言う

×こんにちは、ご無沙汰しています
◎あ、○○さん


◆納得のスピードを上げる

×言われてみると、たしかに
◎ああ、なるほど

肯定してるけどテンポが遅いのはマイナス
好かれる人は、リズム感のいい会話ができる


◆返事しやすい言葉を使う

×いらっしゃいませ
◎こんにちは

子供を育てるときは
「行ってらっしゃい」「行ってきます」
「ただいま」「お帰りなさい」
「いただきます」「ごちそうさまでした」
が反射的にでるように教えること


◆初めて扱いしない

×このお店は初めてですか?
◎よく来られてるみたいですね?

「初めまして」という言葉はできるだけ使わないほうが良い
→初対面である可能性があるから


◆事前に調べていることを伝える

×最近、何かハマってるものありますか?
◎今朝のブログ、拝見しました


◆相手を否定しないで、上手くリードする

×抽象的な企画だね
◎なるほど、それは具体的にはどうなるのかな?


◆お役所言葉は絶対に使わない

×お疲れ様でした
◎ありがとうございました

「ご苦労様です」「お疲れ様でした」はお役所用語

「OK」→「ありがとう」
「了解」→「ありがとう」


◆ハードルを下げる言い方を考える

×今日のランチは豪華な前菜ですよ~
◎今日のランチは軽い前菜ですよ~

言葉のトリックを活用すると、・・・・
相手に対してハードルを上げることも下げることもできる


◆メリットを後ろに持っていく

×イイものなんですが、高いのです
◎高いだけに、イイものなんです

聞き手は後ろの言葉を聴いています


◆反論させるようにリードする

×何かお困りのことはありますか?
◎絶好調で、困ってることなんて一つもなさそうですね?

一流のセールスマンは、その会社のいいところを調べて
「あれもこれも絶好調じゃないですか」
「あれも成功して、これも評判いいし」
と言います

一番話したくなるのは反論するとき
質問では聞きたいことは出てこない


【題 名:好かれる人が無意識にしている言葉の選び方】
【著 者:中谷彰宏
【出版社:すばる舎