『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で
一大会計ブームを巻き起こした著者が、
消費税アップやアベノミクスに対して、
1秒でも不安を感じた全ビジネスパーソンにおくる
増税苦境の今こそ、商売と家計のピンチを「数字の知恵」で勝ち抜こう!
講義方式でユニークに解説してる
会計士が実践する「銭の強化テクニック」
1時間で読めて、ビジネス教養度が200%アップする超実用書!!
◆全3問で答えが異なる
それぞれの店舗では、製造原価は30円、販売価格は100円の商品を販売しています
①~③、それぞれ落としたときによる「店舗の損失はいくら」でしょうか?
①老舗の和菓子屋で、店員が豆大福を1個、床に落としてしまいました。
尚、この豆大福は、毎日昼頃には売り切れてしまう商品
→販売価格100円の損
②観光地のソフトクリーム屋で、お客さんが購入後すぐにソフトクリームを落としてしまいました、サ―ビスで作り直してあげました。
→製造原価30円の損
③全国展開するドーナツチェーンでは、集中調理施設で調理された大量のドーナツが並んでいますが、閉店後にはいつも売れ残りが出ています。店舗で小さなお子さんが棚からドーナツを落としてしまいました。
→損失は0円
◆会計のことを考えるなら、勘定で判断すべき
会計には「仕方ないか」が入り込む隙間が無い
数字をありのままに見る
◆50人に1人無料(50人に一人全額ポイントバックキャンペーン)
このキャンペーンが割引サービスとしてお得かどうか?
割り算で考える
50人に1人=100人に2人
2÷100=0.02
このキャンペーンで割引が適用される確率は
わずか2%にしか過ぎない!
◆数字の使い方がうまい人は
数字を単に記号として見るのではなく
言葉の一つとして
表現の一つとして
積極的に使いこなす
「理由は2つあります」
「5分間だけ時間をください」
「具体的な活用法を3つ紹介します」
などなど・・・・
◆財務三表
1貸借対照表:ストップウォッチ →会社の財産
2損益計算書:通信簿 →利益か損失か?
3キャッシュフロー計算書:入試 →お金が増えたか減ったか?
◆貸借対照表では「上に記入されているもの」をみてみる
資産では上のものほど、現金化しやすい、使い勝手のいい資産
負債では上のものほど、すぐに現金払いしなきゃいけない、要注意の負債
◆資産の「優良」「不良」をチェックする
売掛金 →得意先に支払い能力があるか?
株券 →購入時の価格ではなく、現在の価格は?
【題 名:問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい】
【著 者:山田 真哉】
【出版社:小学館新書】